ことはぎゃる
こんにちは、ことばです( *´艸`)

今日のテーマは「ポジショントークってなに?」
という内容です。

あなたは「ポジショントーク」という言葉を
耳にされたことはありますか?

これもビジネスでよく使われる用語で、そういった
意味合いが強いので、普段の日常生活では
そうそう使いませんよね💦
「ポジショントーク」の意味

「ポジショントーク」の意味とは
「自分の立場、立ち位置に由来して発言を行うこと」
です。「自分の立場を活用して、自分に有利な
状況を生み出すために行う発言」
を指したりもします。


例えば、ツイッターなどで
「〇〇は絶対オススメ!」「〇〇を絶対買うべき!」
みたいなツイートをされている人と
「〇〇は最悪!」「〇〇なんか絶対買うな!」
のようなツイートをされている方は

ビジネスの視点でみた場合、
どちらが「ポジショントーク」
されていると言えるでしょうか?

・・どちらも「ポジショントーク」と言えますよね。

前者の方は「〇〇を他人に進める理由」
「自分の利益に繋がるから」です。
その商品が売れたら、自分に広告収入が入るとか
自分がその商品を作っているから、などなど

理由はさまざまですが、結論は「利益」です。

では、後者の方はどうかというと、
こちらも実は、目的は同じで「自分の利益」です。

「〇〇の印象を下げることが、間接的に
自分の利益に繋がるポジションに、自分がいる」
から
「他者、他社の印象を下げる」という
「ポジショントーク」をしているということです。

ポジティブなポジショントークはまだいいですが
ネガティブなポジショントークは、
しんどいですよね(;^ω^)

このように、人の発言には、常に何らかの意図が
含まれていて、その方向性は、
ほぼ「自分の利益」に集約しています。

利益というのは、金銭的なものだけではなく
「地位、名誉、名声」など自身の評価に繋がる
ものも含まれます。
「詐欺」に遭わないために

「人間は、そんな人ばかりじゃない」

仰るとおりです(*´v`*)
ぼくも、そんな打算的な考えのない
奉仕精神に溢れた方を、何人か知っています。

そういう人は「優しい」とカテゴリ分けされます。

優しい人の「優しさ」は、こういった
「何らかの方向性のある、意思を持って話す人」
言葉を信用してしまいがちです💦

「詐欺」に遭ってしまう方というのは

「相手」が「自分」のために行動してくれていると
思って、その「申し訳なさと有難さ」から
つい相手に沿って、行動してしまいがちになります。

だから高額の商品を買ってしまったり
不当な契約をしてしまったりします・・。

「騙された方」は、悪くありません。
責任は100%「騙す方」にあります。


騙されたからといって、人間不信になる必要はなく
ただ、9割の人間の行動原理は
「相手」ではなく「自分」です。

「相手」が「自分」に、例えば金銭が絡む
何らかのお願いを「あなたに良いと思って」
「あなたに儲けて欲しいから」みたいな
文句で誘ってきた場合

まず「自分」がどうしたいか。

そして「相手の立場はどうか」
「自分がこれを買ったら、相手にどんな
メリットが生まれるのか」
を考えて
じっくり検討してみてくださいね。

「自分のために言ってくれている」
「この人はなんて良い人なんだろう」
みたいに
思える、あなたは人として素晴らしい人です。

ですが、悲しいことに
「自分」と同じようには「相手」は考えて
いないかも知れません・・( ;w;)


ぼくも、高校卒業して一人暮らしを始めたばかり
のころに、浄水器の訪問販売で、高額な契約を
してしまったことがあります。

後で聞いたら、社会経験の乏しい、一人暮らしを
始めたばかりの人を狙った、詐欺まがいの押し売り
的な商法
だったようですが、怖かったですし
傷ついたし、人間不信にもなりました。

金銭的にも、親にすごく迷惑をかけてしまって、
その時に「こんな風に、大事な人に
迷惑をかけるなら、もう人を信用するのをやめよう」
と、悲しい決断をしました。

そこから一切、訪問系の仕事の方は
相手にしていません。

屋外のアンケート調査とか「呼び止められる系」の
質問も、後の展開と、相手の意図が分からないので
全部断っています。

そこで「相手」が嫌な顔をしようが、なんとも
思わなくなりました。

「どうでもいい他人」になにを思われても、もし
「自分」がその時断れなかったことで「大事な人」
を悲しませることになったら・・って考えたら
その方が嫌なんです。

浄水器を販売した人間の顔は、今でも
覚えています。反面教師の上位です。
ま と め

ちょっと脱線してしまいました💦

つまりポジショントークとは
「自分の立場、立ち位置を利用して
自分に有利になるような発信を行う事」
です。

人は「今の立場」「立ち位置」というものが
それぞれあります。

職業に限らず、年齢、性別、環境、境遇、
趣味、嗜好
・・言いかえれば、どれも
「自分の立ち位置、ポジション」を決める
要素ですよね。

ポジショントークを展開される時も
それがビジネス的な目的のある行動だとしても

不当に他人を煽ったり、焦らせたりして
注目を集めたり、購買意欲を高めるような
やり方は、確かに有効なのですが

「後々相手から疑問を持たれる」ような
発信は、ぼくはあんまり・・自分はしたくない
ような感覚は、持っています。


相手には相手の「意図」があります。
それはそれとして「自分」はどうなのかという
「考える」ことを、常にしていきたいなと
思う、ことばでした( *´艸`)


よんでくださって、ありがとうございましたっ