ことばの0からのビジネス~ゼロビジブログ~

大阪の福祉施設で働く社会人である「ことば」が インターネットでお金を稼ぐ(月500円でも!)ことを 目標に、ブログを更新しながら ビジネス関連の学習、日々の好きなものや作品、 楽に仕事と向き合うための考え方や、 対人関係での悩みを減らすための価値観をお勉強していきます。 漫画、イラストを描くのも好きです。 記事内のイラストは、ぜんぶ描いています( *´艸`) もっと増やしていきたい・・! よろしくお願いいたします。

タグ:心理学


とろっことは2
こんにちは、ことばです( *´艸`)

「目的のためなら手段を選ばないやり方」を
あなたはどう思いますか?

以前のデリカシーに関しての記事で、
社会的に害を成す三つの心理的要素
【Dark Tried】を紹介させて頂きました。

今回は、その内のひとつ
「マキャベリズム」について
どういったものかを、簡単に説明させて
頂くと共に

「この思想の何に問題があるのか」

書かせて頂きます。

よろしくお願いいたします(*‘v‘ *)

マキャベリズムとは

マキャベリズムは、ルネサンス期の外交官である
ニッコロ・マキャヴェッリさんの思想
および著書である「君主論」の内容に、由来します。

「政治は道徳や宗教から、切り離して行うべき」という
政治理論が転じて「目的を達成するためなら、どんな
手段も厭わないやり方」
を、指すようになりました。

「マキャベリズムを支持する人や、実行する人を
「マキャベリスト」と呼びます。

「どんな手段も」というところに、この思想の怖さが
垣間見えるかと思います。

元の政治思想が

「政治に道徳的観念の介在する余地はない」

という、過激なものなので
「非道徳的、非人道的な手段も、目的を達成するために
必要ならば厭わない」という考え方です。

マキャベリズムの特徴

「マキャベリズム」傾向の方の特徴として
以下のようなものが挙げられます。

・秘密主義

・人脈を重視する

・多数のために少数を犠牲に出来、必要であれば
 その逆の選択も出来る



「マキャベリズム」傾向の方は
秘密主義の方が多いようです。

秘密主義とは、物事をすべて秘密にして
他の人と共有する事をしない、または
そういった行動をとる人の事を指します。

例えば、自身のプライベートな事や、自分の
気持ちなどを一切話さない方や、

外界の刺激に対して感情の起伏が緩やかな方など
とにかく「相手に与える情報を最小限にとどめる」
ような方を表しています。

なぜ、こういった行動を取るのかというと
「マキャベリズム」の方は、自身の目標のため
必要があれば「他人」を犠牲に出来る考え方です。

「必要な時に最善の選択が出来るように」
自分の情報は極力、相手に渡さないように
努めます。「自分の情報」を相手に知られるほど
「弱点」「自分の弱み」を相手に握らせている
ようなものだからです。

「人脈を重視する」のも、結論は同じです。

「マキャベリズム」傾向の方にとっては
「人との繋がり」は「選択肢」であり

最良の結果を最善のタイミングで生み出すまでに
築いておきたい「人の脈」です。

「マキャベリズム」の傾向が強い方ほど
人を踏み台のようにしか捉えられなくなっていきます。

そして「多数を守るため、少数を犠牲にする選択」
が、必要であれば躊躇なく実行できる人です。


とても有名な思考実験の問題に
「トロッコの問題」があります。
「暴走したトロッコの先には5人の作業員がおり
線路を切り替えれば1人の作業員がいます。
あなたは線路を切り替えますか?」

という「多数を取るか、少数を生かすか」の
典型の問題かと思いますが、
「マキャベリズム」傾向の方は、こういった
思考実験に、明確に答えを出します。

「目的を達成するためなら、手段は問わない」という
分かりやすい例になるかと思います。

マキャベリズムとの関わり方

では「マキャベリズム」傾向の方と関わるには
どういった事に気を付ければ良いでしょうか?

・(相手にとって)自身の価値を示す


簡単ですが、これに尽きるかなと思います。

「自分が、相手の目的にとっての手段にならない」

つまり、相手にとって利用価値のある存在で
あり続ければ、必然的に
「手段として切り捨てられる」事はなくなります。

この辺の回答は、以前の「サイコパス」
「ナルシシズム」
と、似たようなものに
なってしまいますね(;^ω^)
【dark triad】は、その性質的に
似通った部分が多く存在します。

良ければ、以前の記事も合わせて
読んで見て下さいねっ( *´v`)

ま と め

今回は「マキャベリズム」について
その特徴を注意点を、書かせて頂きました。

「マキャベリズム」とはルネサンス期の
外交官の政治思想が元になっており
「目的を達成するためなら、どんな
手段も厭わないようなやり方」を指します。

現代のビジネスシーンに置き換えると
「自身の出世のため、どんな汚い手段や
他人を犠牲にしても、それを成し遂げる」

ような、強さと独善性を合わせ持った
思想であると言えますね。

実際マキャベリズム傾向の方は
人心掌握にも長けており、

最大の効果を引き出せるチャンスが来るまでは
目立たず、機を窺うようなしたたかさも
持っています。

大変明晰な頭脳を有しているといえますね。

実際の政治家の方に、この性質の方が
多いとされています。

卵が先か、鶏が先か・・。



ことばは、地道にいきます~( *´艸`)

よんでくださって、ありがとうございましたっ!



こんにちは、ことばです( *´艸`)

自己啓発って言葉、ご存知ですか?

言葉としてはよく聞くのですが、人に
「自己啓発ってどういう意味?」と聞かれても
上手く答えられる自信がないので

今ググりました。

自己啓発(じこけいはつ)とは、本人の意思で
自分自身の能力を開発したり、精神的な成長を
目指したりする
ことを指す。
そのための訓練を行うことを意味するそうです。

・・なんだか頭に入らないですね。

この意味をかみ砕いてお話するとすれば
要は自分を高めるために勉強すってこと
ですよね?「啓発」って言葉がまた難しいですが💦

ぼくがこの言葉を知ったのは
「新世紀エヴァンゲリオン」という作品からです。
有名なので、ご存知かなと思います(*ノωノ)

この作品、TV放送が終了してしばらくしてから
人気に火がつきました。

ブームになってから、完結編とされた劇場版が
公開されるまでの間、作品に対しての考察本というか
様々な書籍が発売されました。

その中には、作品のキャラの心情を推し量るというか
「この時、この場面でこのキャラはこういう事を
考えていたから、こういう行動、言動、態度だった」

みたいな、心理を探るような事が何ページにも渡って
書いてあったり、有名人が対談してエヴァの魅力や
ストーリーの謎を語っていたりとか

当時多感な時期だったぼくも、少なからず
影響を受けました。
(たぶんあんまりよくないほうめんの)

劇場版は観ていて、すごく気持ちが悪くなったのを
覚えています。なんでなのかは分かりませんが。

ぼくは正直エヴァに関して「にわか」もいいところですが、
その劇場版の演出の中に「観客席を映す」という
シーンがあったんです、確か。

急に実写になって、スクリーン(舞台?)から
観客席をぼやっと映す、みたいな。

ぼくにとっては「???」な演出でした。
(後半の内容も含めて)

でも、頭の良い方はこの演出にもちゃんと
製作者なりの意図があることを
見抜いておられていました。

「あれは庵野(監督)の自己啓発だ」みたいなことを
語っておられた覚えがあります。

そこで初めて「自己啓発」という言葉を知ったしだいです。

・・余談がめちゃめちゃ長くなってしまった💦
つまりはそういうことです。

本題です(;^ω^)

あなたにとって「自己啓発」ってなんですか?

ぼくにとっては・・心理云々の啓発「本」を読んできて
今、思うことなのですが、結局のところ
「逃げのメンタル製造法」というか

上手い言葉を紡ぎながら、意識を現状に留まらせるだけ

それほど意味のない作業だったんじゃないだろうか・・
と、思うようになりました。

心理系の啓発本はそこそこ読みました。

「鼻の長い動物が出てきて、あなたと生活しながら
日々問題を出題するやつ」とか

「毎日10分読む、聞くだけで、すべてが上手くいくように
なる本(CD付き)」とか。

その時は読んで、聞いて「なるほど!」と思うのですが
思うだけ。明日は今日の続きでした。

もちろん、啓発本が意味のないものではなく
それを活かせなかったんです。

それはなぜか?

本を読んで、読むだけで満足していたからです
行動出来なかった自分に
100%の過失があったんです( ;∀;)

行動できる人は、ぼくと同じ本を読んで
ぼくと同じ考え方をしていたとしても
今頃は億万長者になっていたと思います。

行動出来ることは、才能そのものです。

もうひとつ。自己啓発本を読む事で
今の自分を肯定し、メンタルを安定させたりも
していました。

ですが「言葉」では真にメンタルの平穏は望めない
ことも気づきました。
「言葉」は「言葉」で、すぐに塗り替えられるからです。

心理系の本の言葉は、優しくあなたを肯定しますが
現実で、あなたを否定する言葉をあなたが聞けば
心はたやすく塗り替えられます。

そうしてあなたはまた癒しを求める。
これでは、現状のまま満足してしまうだけ
なのかなと思います。

ぼくは、
自分に自信がない人ほど
「心理」ではなく「ビジネス」の勉強を
する方が良い
と、今は思います。

結論は明確です。
人のメンタルを一番安定させる方法が
「お金の心配が要らない」
状態を作ること
つまり「稼ぐ能力を磨く」ことだからです。
(・・ビジネス的な用語がわかりません💦)

メンタルって
「お金」があれば安定します。

今の職場を辞められないのも
嫌な人間関係から抜け出せないのも
環境に対し、我慢をしなければいけないのも

「お金がなくなるから」
「収入が途絶えると生活できないから」

つまり、貯蓄とある程度稼ぐ能力があれば
「別に日本にいなくてもいい」わけですし
「嫌なら環境をまるっと変えることが出来る」わけです。

ぼくも、弱い自分が本当に嫌で嫌で、
「どうしたら些細なことで傷つかずに生きられるだろう」
「強く生きていくにはどういう考え方をすれば
いいだろう」
とかいう
発想から

自己啓発の本を中心に、メンタルセラピーの本やら
心理学の本などを、よく読んでいました。

もちろん、その経験はムダではなく
今の仕事に、大いに役立っている側面はあるのですが

「現状維持」の思考を形成させる役割の心理の本と

「お金を稼ぐという思考にスライドさせるビジネスの本」
では後者の方が、後々自身の糧、財産になります。

人間関係で嫌なことがあっても、最近は
「言われても、価値観が違うから仕方ないな」とか
「まあ別に、いつでもこの仕事辞めれるしな」
みたいな思考に、すぐに切り替えることができます。

「別に辞めても大丈夫」というメンタルは
なかなか後ろ盾としては強力ですよ(*´ω`*)

結論です。
打たれ弱くて自信のない、ぼくのような人へ。

自己啓発本で、心理学を勉強するよりも、
早めにビジネスの勉強をして
お金を稼いでみてください(*´v`*)

きっと楽に生きることができますよ~

お互いに、楽に自由に生きていきましょうね。

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