えがすきことは
こんにちは、ことばです( *´艸`)

今回はほぼ自分語りですっ

あなたが好きなことってなんですか?

「好き」というのがどのくらいのレベルかというと
「最終的にこれがあれば、なにもいらない」
思えるようなものです。

ぼくは、「絵」を描くことです(*´ω`)

ツイッターやブログに貼っているイラストを
見て頂ければ分かるとおり、たいして上手くありませんw

それでも好きなんです。
「描く」ということが。

ぼくが絵を描くことにハマったきっかけは
小学校、低学年の頃です。

当時、ゲーム作品を題材にした4コマ漫画の本が
色々と発売されていました。
(ドラゴンクエストの4コマ漫画劇場がブームになる
すこし前だったような・・)

確か、任天堂のゲームの4コマ漫画集みたいな本が
家にありまして、

マリオやらゼルダやらの題材で、複数の漫画家さんが
4コマ漫画を描いている本だったと思うのですが
その中に「MOTHER」というファミコンソフトの
4コマが載っていたんです。

内容や作画の方のお名前はもう、覚えていませんが
漫画化されたキャラの、女の子のイラストが
すっごく可愛くて(アナというヒロインの子です)
「こういう絵を自分でも描いてみたい・・!」
と、子供ながらに衝撃を受けたのです。

で、模写・・というよりトレースですね。
本を開いて、紙をのせて、そこから透けた絵をなぞる
という作業で、アナちゃんをトレースしていました。

トレースですし、線もガタガタなので
お世辞にも上手くはなかったと思うのですが

その絵をお母さんに見られたときに
「これあんたが描いたん?上手いなあ」
と言われた事が、すごく嬉しかったのを
覚えています。

あと「こんなかわいい女の子を自分でも
描けた・・!」
という変態性達成感がありました。

でまあ、そこからノートに自作の漫画を描いては
兄妹で見せ合って楽しむ、みたいな遊びをしていました。

よく、「絵が上手い人は元々ある程度上手かった」と
思われがちですが、ぼくは違います。

小学校から描き始めて、上手くなりたいと
思って描いていたのも関わらず
中学三年くらいまで、こんな画力でした。
むかし

ぼくの「絵」に関しての能力は
HUNTER×HUNTERという漫画で表すと
「本来は強化系の素質があるのに
無理やり具現化系の能力を修めようとした」

みたいな感覚が、「念」の設定を読んだ時に
「あ、これ・・」と自分の中でしっくりきたので

ぼくにとって「絵」は具現化系です
能力を引きだせません( ;∀;)笑

※ちなみに「強化系」にあたる自分の本来の
素質は、いまだに不明です。

ぼくの「絵」に関しての最大のコンプレックスは
「想像力のなさ」です。

他の人の思考を覗いたことがありませんので
比較は出来ませんが、例えばキャラがいた時に

「このキャラの何を描きたいか」というか
「何を伝えたいか」というテーマで絵を描くのが
すごく苦手です。

だいたいいつも
「人に伝えたいことなんて特にないな・・」という
思考になります(;^ω^)

クリエイターとして、ほんと
終わってる
としか思えない(笑)

この辺は、もともと自分で何かを発信するのが
苦手という性格の影響を受けているのかも知れません💦

ただ、「文章」という表現方法だとまた違うんですよね。
不思議なものです。


「創作する」というのは、ぼくの考え方ですが
「常に自分と向きあう作業」だと思っています。

だから「自分の中にあるモノ」を切り売りして
継続してお金を稼いでいける方というのは
凄いなと思いますし、ほんと憧れます。

どんな方も、自分の才能に絶望する瞬間というか
「なんでこんなことができないんだろう」
「結果が出ないんだろう」
と、心に葛藤を抱えながら

それでも、他人と共有できる感覚ではないので
絶望しようが打ちひしがれようが、吐くほどの苦悩に
苛まれようが、自分と向き合って生み出していくしか
ないわけです。

自身の無力感と、折り合いを上手につけながら
クリエイトを継続していくというのも、また才能なのかなと
思います。

「創作活動」を継続するということが、自身のメンタルを鍛える
ことに、結果的に繋がるのかも知れません( *´艸`)


ぼくの高校生くらいの夢は「人と関わりたくないから
漫画家になって食べていきたい
」というものでした。

今なら分かりますが、漫画家さんも大多数の人と
関わらないと仕事になりませんよね( ;∀;)

当時はネットがここまで普及していなかったので
あらゆることに対して無知でした。

※調べる手段はあったのですが
超受動人間ですので・・(;^ω^)

でまあ色々紆余曲折を経て、当時としては
考えられないような、「人と関わる」真逆の仕事をいま、
させて頂いているわけです。

人生何が起こるか分かりませんね。

「絵」が自分の人生に直接、プラスになったのか?
費やした時間に対してどのような見返りがあったか?と
いうと、「特にない」と思います。

「生きるための精神的支柱」になったぐらいでしょうか。
それだけでも十分かとは思いますが・・。

でも今後は分かりません。

ブログを始める前までは「絵は老後の楽しみに」という
考え方でしたが、ブログを始めてから
「絵もなんとか活かしたい」という方向にシフトしています。

ぼくが、フリーランスの生き方に憧れがあるのは
自分の元々の夢が、そちらの形に近かったから、というのが
大きいのかも知れません。

サラリーの収入も、システムも、ぼくにとっては大切です。

大事なのは、自分で生き方を選択するときに
どういう方法なら、楽しく過ごしていけるのかということに

尽きると思いますので、これからも楽しく労働して
楽しく夢を追いかけていければいいなと思います。


こんな自分語りのブログに、目を通して頂いて
ありがとうございました(#^w^#)