はげますことは
こんにちは、ことばです( *´艸`)

今回のテーマは「周りの目を気にしすぎてしまい
自分を出せなくて、悩んでいる人に
掛けて差し上げられる言葉を探してみる」
という
内容です。

テーマをそのままタイトルにすると
長すぎるので、悩み相談みたいにつけました。
SEOとか、全然考えれていません。

あなたは、あなたのままでいいんです。
ありのままに生きましょう。

(この文言でブログを締めると思います)

偉そうですみません。
よろしくお願いいたします( *´艸`)


【人の事が気になる】

他人と比較して、自分の不出来に落ち込んだり
集団の中で、人の目や態度を気にして
本来の自分の力を出せない・・。


あなたには、こんな経験はありませんか?

ことばは、自己評価が低い故に
自分に自信がありません。

現在も、常に人の目が気になりますし
一人で外出しても、お店で店員さんに
話しかけられたりするのが
ものすごく苦手です💦

飲食店で、自分で声を出して店員さんを
呼ぶのも苦手です。
呼び出しボタンがあるお店は助かります。

自分に「発揮して、人に重宝がられる能力」が
そもそもあるのかという根本的な疑問もありますが
それは、今回は置いておいて・・

どういう考えかたをすれば
「あまり人の事を気にせずに、自分を出せるのか」
気になりませんか?

ぼくは気になっています、ずっと。

叶うなら「存在するという苦しみ」からの
解放の解法を、どなたかに示して頂きたいのですが

きっと誰にも出来ないのを理解した上で
自分でも、考えてみますね。

【「ありのまま」とは】

「アナと雪の女王」の劇中歌「Let It Go」の歌詞の和訳
「ありのままの~」というフレーズ、流行りましたね。

素敵な言葉です。
どんなときも「ありのまま」の自分で生きていくことが
出来たのなら、どれ程充実した人生になるのでしょうか。

ありのままの意味ですが
「実際の、嘘偽りのない姿」だそうです。

つまり「ありのままの自分」とは
「自分で自分に、嘘をついていない状態」
という事なのでしょうか。

自分で自分に「嘘を吐く必要がある状況」って
他人に「認められたい」「好かれたい」
「嫌われたくない」という想いがある時で

「相手に自分を、より良く見せようとする意識」
働いているときかなと考えます。

こういう方は、生真面目で思い込みが強いという
心理傾向があります。

それと、SMAPさんの曲
「世界に一つだけの花」の歌詞も素敵です。

「ナンバーワンにならなくてもいい
もともと特別なオンリーワン」


こちらにも、ぼくは救われました。
競争が苦手なので、自分を肯定してもらった
みたいな感覚を持ちました。

言葉は共感を集めようという側面で
大衆に向けて放たれた時、とても優しく
耳障りのよい温度感を持ちます。

「ありのまま」も「オンリーワン」も
社会の性質、そのままを表現していれば
良かったのになと、強く思います。

人が、自己を表現しながら活動をすると
必然的に「勝ち負け」「優劣」が生まれます。

もうこの時点で
「誰も傷つけずに生きていく事」は出来ません。
その事実は、本当に悲しい事だと思います。

例えば、ぼくはブログの活動報告として
PVとUUを報告しています。

最近では、一日のUUが10を超える日も
ちらほら出てきました。
収益化を目指していますが、いまだ0円です。

人の報告って、読まれる方の状況によって
抱く印象が変わりますよね。


例えば、ぼくの報告を読まれた方で
その方の状況次第では

「私は、まだPVが一桁なのに・・」とか
「こんな無意味なブログ、何が楽しいん?」とか
「知らん。興味ないわ」とか
「こんなブログでも1日10人アクセスあるのに
俺のブログは・・」とか。

受け取り方は、人それぞれですよね。

ぼくも、最近は検索するのを控えていますが
SNSの書き込みで

「まだPVが1日に100程度・・。はあ・・。」とか
「今日の作業。ブログを2記事更新と
過去の記事のリライト。
収益は〇万円。さあ積み上げるぞ」


みたいな「感想や報告のツイート」が目に入るたびに

「1日にPV100で凹むとか・・ぼくなんか・・」とか
「がんばってるなぁ。
それに比べてぼくはなんもしてない」


みたいに、勝手に比較して勝手に心がざわついて
落ち込んでいました。

PVやUUなどは、数字でハッキリと示されるので
どうしても他の方のそれと
比較してしまいやすいですが

ブログのようなことでなくても

・同期との立場や収入の差
・家庭環境や境遇、学歴
・配偶者の有無、性別、容姿
・身長、年齢、体重・・

人はありとあらゆる要素で
とにかく「比較」します。


価値感は人によって違いますが
「基準が違う」だけで
「何かを比較する」のは皆、同じなんです。

【ABC理論】

心理学では、非合理的な心理傾向
「〇〇でなければならない」という考え方や
「根拠もなく悲観的な考えをしてしまう」ことを

イラショナルビリーフ(irrational belief)
いいます。

非合理的な心理傾向には
4つのパターンがあるとされていまして

①しなければならないという思い込み
②悲観的な思い込み
③卑下をしてしまう思い込み
④我慢が出来ない、耐性が低いという思い込み


自分や他人を傷つけたり
外界からの刺激に過剰に傷ついたりしてしまう原因を
上記の4つのパターンに分類しているという事です。

こちらは、アメリカの臨床心理学者の
アルバート・エリスさんという方が提唱した
ABC(DE)理論の中の言葉です。

ABC理論とは
「人の見えている世界は、起こる出来事ではなく
その人の認知で変わる」
という
メンタルヘルスなどでも使用される、論理療法です。

Activation event=出来事
Belief=信念
Consequence=結果


例えば、ぼくとあなたに同じ「出来事」が起こった時
二人の「認知が異なる場合」では
「受け取る結果」がそれぞれ違うというものです。

ぼくの場合「非合理的な信念」で
「出来事を認知」するせいで「傷つく」わけなので

この「出来事(A)」と「結果(C)」の間の
フィルターである「非合理な信念(B)」の部分を
適切なものに変えてしまいましょう
というのが

ABC理論であり
メンタルヘルスにおける「論理療法」です。


1955年に、この理論は提唱されています。
ぼくは、たったいま知りました。

・・なんという無知な自分・・

はっ!また認知が歪んでいる!

ですから、こういう「何も知らない無知な自分」
という捉え方ではなくて
「新しいことを知れて、また一つ賢くなった
」と
前向きに受け入れようねという事ですね。

現在進行形で、思い知りました笑

ただ、こういう心理学の言葉や理論を
知識として知っても、それを
自分に置き換えて実践することって
なかなか出来ませんよね・・。

突き詰めると「要は気の持ちよう」という
とっても当たり前で真っ当な結論に
なってしまいますし💦

ぼくのような、新しい事を覚えるのも
なかなか難しい人間に刺さる言葉って
なにかないのかなと、考えてみます。

【素の自分】

あなたは、人の目を見れますか?

自分は「仕事以外で外出した」状況ですと
全く見ることが出来ません。

いまは仕事は、介護職をしていまして
業種は大まかに括ると、接客業です。

「接客業は自分には出来ない」と
学生の頃は思っていました。

ですので、絵を描いて生活出来たらいいなぁと
思っていたのですが、そもそも「投稿する
勇気も自信もない」
という有様でした。

今は、描いたイラストや書いた文章を
発信するための障壁が、とても低くなったので
良い時代になったなぁとつくづく思います。

ただ、ABC理論よろしく、プラスに考えれば
今の時代にぼくが学生だったら、絶対に
仕事で接客業を選択することはなかったでしょうし

これまでの選択を後悔をしている
というわけではありません。

特別なことでもありませんが
職場では「仕事の人格」を作っています。

「人格を作る」というのは
「意図して、ありのままではない自分で接する」

みたいな事で

上の項目で書いた
「他人に自分をより良くみせよう」という
意識からではなく
「仕事を円滑に進めるためのもの」です。
※結果としては同じかも知れませんが・・

なんでしょう、ゲームで例えると
「別のキャラクターを作って、そっちで
経験値を積む」
みたいな感じです。

介護施設なので、利用者様と話す時や
職員さんに指示をさせてもらう時などは
仕事の人格で接しています。

そちらですと、人と話す事も割と出来ますし
ちゃんと目をみて、対応も出来ます。
口下手なのは、変わりませんけど。

とはいえ、最初は全然「人格をつくる」ことなど
意識していませんでした。

意識するようになったのは
役職を頂いた、ここ数年の事です。

前の職場では、人と話す時や職員さんと接する時
ぼくの顔が緊張と高揚から常に紅潮していたので

職場の人に「顔がいつも赤いけど、
なにかの病気なの?」

心配されたことがあります。

「人と話すという行為」をしている事が
自分の中で消化出来ないため
いつも不安で押しつぶされそうだったんです。

こんな態度で受け入れられるかなとか
気持ち悪いと思われていないかなとか
声を聞き取ってもらえてるかなとか
ぼくの意図がちゃんと伝わるかなとか

そんなことばかりを考えていたため
業務になかなか集中出来なくて
苦心しました💦

ただ、介護職で利用者様と接したり
介助をさせてもらう時は、余計な事を考えず
業務に集中出来ている自分がいました。

「この差ってなんだろう・・
高齢の方と、そうでない方の違い?」

「認知症の方と、そうでない方の違い?」

「もしそうだとしたら、自分ってなかなかに
最低な区別をしている人間だな」
みたいに考えたり。

・・心の動きの説明は難しい💦

いまは「顔の紅潮」は、随分マシになりました。
その理由は、介護職で現場経験を積ませてもらって
フロアリーダー、管理者などを
させてもらえるようになって

「指示される立場」から
「指示をする立場」に役割が変化したからです。


ぼくの性質的に、人のマネジメントは
そこまで苦ではなかったようで

人にお願いする時は、どう頼めば
お互いに気持ち良く動けるのかなとか

どういう言い方をすれば、人を嫌な気持ちにさせず
自分の考えを伝えられるかなとか

「考えても解決しない、内面の悩み」から
「考えると解決出来る、対応の悩み」に
脳のリソースを、徐々に割けるようになりました。


それと「副業をしよう」
思い立ったのも大きいです。
こちらのブログなんですけどね。

更新しても、ぜんぜんPVが伸びず
改めて、自分の能力の無さに打ちのめされて

それでも、もぞもぞともがく中
「時間に対してお金が頂ける」という
サラリーの有難さ
が、心の支えになりました。

ビジネス的な思考も、心理学と似ているものが多く
合理的で納得のいくものが多いので

メンタルが弱くて、これという考えの持てない
自分には、刺さる内容が多かった
です。

「素の自分が、どうして他人に
受け入れられると思うのか」


この考え方は、ぼくの尊敬する
ゆうしゃさんというゲーム実況者が
なにかの配信で仰っていた時に

特に印象に残っている言葉の一つです。

ぼくの、とりあえずの結論として
「社会で、ありのままに生きるためには
ありのままではダメだと思い知る」

ことが、大事なのかなと思っています。

【まとめ】

今回は
「周りの目を気にしすぎてしまって
自分を出せないと悩んでいる人に
かけて差し上げられる言葉はあるか」
という
内容で、書かせて頂きました。

人は意外と「外的要因の悩み」を抱えている方が
それを解決しようという意欲を発揮して
がんばれる事が多いのですが

その悩みが解決して「悩む事柄がなくなる」と
次は「内的な悩み」に意識が向けられます。


内的な悩みとは
「自分の容姿」とか「性格」の悩みです。

本来「些細なこと」であるはずの悩みも
「他に悩みがない」と、どんどん
自分の中で大きくなって

それに自分が耐えきれなくて、悲しい選択を
してしまう事もあります。


人は、常になんらかの悩みを抱えてしまう
生き物なのでしょうね。

「すべての解決を望む思考」よりも
「不安の中で生きていく術」を
身に着けていければいいなと思います。

・・こんなことをいくら書いても
きっとぼくは、仕事以外では
人の目を見れないでしょうし

自信のなさも、卑下する癖も
一朝一夕で培ったものではないので
なかなか治らないでしょう。

ですが「マシになった」と自分では思います。
以前と比較して、この世界で少しだけ
「生きていきやすくなった」と思えます。

それは、色々な価値観に触れて
経験させてもらった結果です。

あなたも、もし今が苦しくても
どうしようもないと思っていても

「それでいいや」と受け入れて
ゆるゆる生きたらいいと思います。


「何かを生み出さないと
生きている意味がないなんて
そんな馬鹿なことがあるもんか」

※ハチミツとクローバーより※

意味とか、理由とか
効率とか、生産的とか


考えると疲れてしまう時期もありますね。

そんなときは「ありのまま」
現状の自分の受け入れ
自分で自分を、肯定して差し上げて下さいね。


あなたは、あなたのままでいいんです。
ありのままに生きましょう。


・・こんな長文ですみません。
まとまってないですし💦

ことばでした( *´艸`)
読んで下さってありがとうございました。