すてたいことは
こんにちは、ことばです( *´艸`)

あなたは「ミニマリズム」という言葉を
知っていますか?「幸せに生きる」ため
「ミニマル」という「選択」をする方が
増えています。


今日のテーマは「ミニマリズムの本質」って
どういうことなのか?
を、誰にでも分かるように
書いていければと思います。

よろしくおねがいいたします(*´v`*)

「ミニマル」という生き方

「ミニマリズム」の意味は
「作品としての完成度を追求するため、装飾などを
あえて最小限まで省略する表現」
のことです。

元は、芸術の分野で生まれた考え方なんですね。

昨今の多様な価値観の中で、ミニマリズムの様式を
生き方、思想に活用し、発信されている方を
「ミニマリスト」と呼んだりしています。

この「ミニマリスト」という言葉、
2015年の流行語の候補にノミネートされていました。

結構前なんですね。
当時は全然知りませんでした(;^ω^)

「ミニマリズム」を生き方に取り入れるって
どういうことなのでしょうか?


これは、本質として
「余計なもの、選択を排除することで
本来、力を使いたい事柄に、自分のエネルギーを
集中させる」
というものです。

人間は「生きているだけ」でも
様々な「選択」の作業を強いられています。

例えば、お休みの日でしたら、
あなたは、起きた時から
「朝は何を食べよう?」「パン?」「ごはん?」
「テレビは何を見ようか?」・・

誰かと約束をしている日でしたら
「今日はどの服を着よう?」
「LINEの返信、どうしよう?」「なんて返そう?」
「待ち合わせ時間どうしよう?」
「どこ行こう?」「なにしよう?」
「お昼は何を食べよう?」・・

みたいな流れで「常に複数の選択肢」に意識を
向けながら、生活しているわけです。

文章にすると、なんだか大層に感じますが
誰でも、これを自然にしていますよね。

この「選択すること」で消費するエネルギーと
時間のロスをカットし

自分が注ぎたい「事柄」に、より集中しやすい
環境を構築する、というのが

「ミニマリズム」の考え方です。

例えば「自分が着る服」にそれほど執着のない
ぼくのような頓着のない男性は

「今日は何を着よう・・」と考える、
思考作業とその時間は、自分の中では
「どうでもいい」事柄なわけです。

この「選択」を排除するという事は
極端に言えば、服はユニクロオンリー
統一し、毎回同じ服を着るということです。

これで「選択」の作業が一つ
減りましたね(*´v`*)

さらに「朝は毎回パンを食べる!」
決めておき「ごはん」を候補から除外すれば

「朝食何食べよう問題」

「選択肢」を排除できます。

こういう流れで自分が「当たり前」だと
思っていたことの、ひとつひとつを改めて見直し
「無駄」「削ぎ落していく」作業をします。

「モノ」に関しても考え方は同じです。

「モノ」は選択肢を生みますので
自分のエネルギーと時間を奪います。

ミニマリズムは、こういった「自分にとって
本来、本当に必要な事柄は何か」
を見極めて
いくのにも、有効な考え方かと思います。

「ミニマリズム」の欠点とは?

では、ミニマリズムの「欠点」とは
なんでしょうか?

これは「テレビ」で説明できます。


昨今「テレビを観ると馬鹿になる」

「まだテレビなんて見ているのww」
みたいに、やたらと「テレビ」を悪者に
しがちな価値観が、目立ってきています。

これは、ビジネスで若くして成功された
方などが、こぞって「テレビなんて捨てなさい」
という、「価値観」を発信されていることと

若者の娯楽がネットメディアに移行していること

ミニマリズムが流行った時流なども
背景にあるかと思います。

たしかに、テレビの情報量は凄まじいですが
情報の質や方向性はバラバラです。

「自分が仕入れたい情報」「適切な量」
仕入れるという使い方は、テレビはあまり
向いていません。

インターネットで数分で取得できる情報も
テレビだと、番組の流れで数十分、
数時間かかったりします。

「能動的」に情報を集めることに、
ネットは長けていて、テレビは
その逆ということですね。

例えば、ぼくが
「テレビなんて見てたら成功出来ない!」
というワードを聞きかじって
それを真に受けたとします。

「うぐぐ・・じゃあもうテレビ見ないっ!
テレビ捨てるっ!」
などと決心して

実際にテレビを捨てたとします。

「えへへ、もうぼくはテレビ見てないぞ。
なんかすごい。よし、ゲームしよう

・・これでは「テレビを捨てる意味」って
ないですよね(^^;

成功者が伝えたいことは
テレビを捨てるという「手段」ではありません。

「テレビを捨て、娯楽に割いていた時間を
自分の目標のための思考時間、実働に充てなさい」
ということを、伝えたいのです。

「ミニマリズム」の生き方も、
これに良く似ています。

「ミニマリズムであなたも幸せになれる!」
「モノを持たない生き方」
みたいな文言だけを聞いて

「そうなのか~、
色々捨てた方が幸せになれるのか~」

と、「目的もなく不用品を処分するだけ」では
「掃除」と変わりありません(/・ω・)/
(掃除も大事ですけれども。)

「モノ」を減らすことは、選択を減らす「手段」
であり、目標を根本に据えた人が
【自分にとって】重要ではない選択を減らし、

そのエネルギーと時間を、
「興味を持っていること」
より注力できるような環境作りをすることが

「ミニマリズム」の生き方です。

ま と め

今回は「ミニマリズム」をテーマに
書かせて頂きました。

「ミニマリズム」とは

「自分の目標達成のため、自分が不要と思う
選択肢や、モノを捨てることで、時間と意欲の
リソースを確保し、目標に注力すること」

です。

意外と重要なのが「自分が」というところで
「他人には重要だと思うこと」
「自分は執着がない」
「興味が湧かない」なんてことは、よくあります。

その時「他人に合わせる」
「自分に合わせる」かはお好みです。

ぼくは「自分の満足度を高める」には
最終的には「自分の判断に従う」方が、
良いのではないかなと、思っています。

毎朝「今日は何を食べようかな~」
考えるのも、楽しかったりしますよね(*‘w‘ *)

「モノ」に溢れた生活感のあるお部屋も
その方の趣味、嗜好や、生活歴を知る
一端になるので、「人間らしくて」好きです。

多様な価値観に溢れた現代社会だからこそ
「自分」にとって何が必要か、そうでないかを
見極めるのは、難しいと思います。

「ミニマリズム」という生きかたが、
そんな目まぐるしい変化の中から生まれたのは、
必然だったのかも知れませんね(*^w^*)

それと「ことば家」では、テレビは
夫婦でyoutubeなどを見る時の
モニター代わりに使ったりですとか

一緒に暮らしているセキセイインコさんが、
寂しくないように、音量を調節して、
テレビをつけたまま、仕事に出ています。

だから、ことば家にとってテレビは「必要」です。

「時代」に沿うのも、抗うのも、遅ればせながら
ついていくのも「自分で決めたこと」なら
きっと楽しめると思います。

変化も楽しめる心持ちであれば、良いですね(*^v^*)

読んで下さって、ありがとうございましたっ

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