ことばの0からのビジネス~ゼロビジブログ~

大阪の福祉施設で働く社会人である「ことば」が インターネットでお金を稼ぐ(月500円でも!)ことを 目標に、ブログを更新しながら ビジネス関連の学習、日々の好きなものや作品、 楽に仕事と向き合うための考え方や、 対人関係での悩みを減らすための価値観をお勉強していきます。 漫画、イラストを描くのも好きです。 記事内のイラストは、ぜんぶ描いています( *´艸`) もっと増やしていきたい・・! よろしくお願いいたします。

2020年05月

おりあいことは
こんにちは、ことばです( *´艸`)

今回のテーマは「上手な折り合いの付け方」
についてです。

【折り合いとは?】

「折り合い」の意味ですが
交渉などにおいて、互いにある程度譲り合って
双方が納得できる妥協点を定めること。

互いに意見が対立しないポイントを見出す

とあります。

仕事が嫌になる時って、大体のケースで
「〇〇と折り合いが付かなくなる」場合なのかな
と、思っています。

自分の周りの方々は、大概がそうでした。

ぼくは、今までのバイト歴も含めて
自分から「退職」を選んだ経験はありません。
使い物にならなくて
クビになってばかりでしたので。


今は介護職ですが
介護の業界に入って、まず驚いたことは
「○○が納得出来ないから辞めます」
「○○さんと合わないので辞めます」という
理由で、退職を選択される方が、
とても多いと感じたことでした。

飽くまで主観ですが、他の職種より
「折り合いがつかなくて辞める」という
ケースが多いように思います。

それは、介護士の慢性的な人材不足で
職場を吟味出来ること

(施設に寄りますが)無資格でも働けるなど
採用の間口が広いので、自分に合う職場探しも
比較的容易であることなどが

比較的簡単に、合わなければ別の職場を探そう
思う要因となっているように感じます。

【仕事はしんどいもの】

介護に限らず、仕事はどうしても
継続することが、しんどくなる時もあります。

同僚、部下、上司との人間関係を筆頭に、
モチベーションの低下、環境の変化、
異動、栄転、左遷・・

そんな時、自分の気持ちと上手に折り合いを
付けることが出来れば
、退職を選ばなくとも
なんとかなる・・かも知れません。

あなたのなかの「常識」って、なんですか?

誰かに質問した時に
「そんなことも分からないの?」って
言われてしまうようなこと全般が、
「常識」というものかも知れません。


「常識」は、仕事では如実に表れます。

例えば、グループホームで勤務される
男性介護士の中には、最初は
お米のとぎ方、洗濯物のたたみ方
洗濯機の使い方
など、日常的なあれこれが
分からない方が、いらっしゃいました。

これらは、女性介護士の多くの方には
「常識」の範疇かと思います。

ですが、例えばこれを指導の時に
「え、洗濯機も使ったことないの?」
というリアクションをされると、やっぱり
その方には辛いわけです( ;∀;)

その逆に、洗濯機は使えるけど
パソコンが苦手・・という方も
いらっしゃるかも知れません。

もしパソコンの使い方を指導される時
「え、電源の付け方も分からないの?」
みたいなリアクションを取られたら
腹が立ちませんか?

「自分が知っているだけで、それが
なんでも常識と思うなよ」
って!

「常識」という言葉には、罠が潜んでいます。

お互い、全然折り合いがついていないのに
この言葉だけで、無理やり物事を
着地させようとすると、
トラブルの元になります。

【言葉を尽くすこと】

介護の職場では、申し送りという
業務があるのですが
利用者様の周辺症状を説明するとき

暴力を振るわれ、暴言を吐かれた」とか

割と大きめの独語でした」とか

「あの人の物盗られ妄想は、かなりヤバい」みたいな
表現を多用される方がいらっしゃいます。

「常識」と同様、こういうあいまいな表現は、
認識の齟齬を生みやすいです

人により「暴言、暴力と感じる度合い」は
全然違います。

「死んでしまえ!!」は暴言ですか?

「馬鹿」は暴言ですか?

「身体的特徴を揶揄する言葉」は暴言ですか?


「あなたにとってどうなのか」
お互い分からない以上、物事を伝達する時は

例えばですが「○○と言われました」
「右手で背中を強く押されました」
のように、状況をなるべく言葉を尽くして説明したり
正確な表現を使うようにするなど、

「どうすれば状況を正確に伝えられるのか」を
心がけたいものですね( *´艸`)

【まとめ】

今回は「折り合い」の意味と
「常識」という言葉に潜む齟齬という罠に
ついて、書かせて頂きました。

人と、折り合いが付かなくなると
辛く、苦しいものです💦

この苦しさを少しでも解消するために
相手の事を知ろうと努力したり
理解しようと努めます。

人の相互理解が少しでも進み
気持ちのすれ違いから生まれる
悲しい事件が減ればいいなと願う、ことばでした。

読んで下さって、ありがとうございました( *´艸`)


伝えたいことは
こんにちはっ
ことばです( *´艸`)

今回のテーマは
「他人に伝える力を伸ばすために
考えないといけないことって?」
みたいな内容です。

あなたは、今の学生さん・・若い方の言葉について
何か思うところはありますか?

ぼくのような「おっさん」になりますと
学生の方と関わる機会なんて
まったくといっていいほど
ありませんので、実際のやり取りは分からず、
心苦しいのですが

あなたが何かを考えるきっかけになればいいなと
思い、このまま書かせて頂きます。

よろしくお願いいたします(*´w`)


【若者の読解力】

少し前、読売新聞に
「文章を作れぬ若者」という記事がありました。

要約すると、10代を中心とした若者の国語力が、
軒並み低下している
とのことでした。

その要因となっているのが、爆発的に普及した
LINEなどのSNS、コミュニケーションアプリだそうです。

今の学生さんのSNSでのやりとりって、
話し言葉のような短文や、スタンプで済ませることが
多いみたいですね(/・ω・)/

記事内では「正しい日本語に触れる機会が減ったことや
SNSを通じたやりとりで、推敲して文章の質を
高める努力をしなくなったことが、国語力、
読解力の低下に繋がっている」
というような内容でした。

僕はLINEを使っていませんが、例えば今、
自分が学生で周りの人たちが使っていたら、
自分も100%使っていると思います。

やりとりする相手が「り」了解、わかりましたの意味)や
「よき!」良いですねなどの肯定的な意味)とか
使う人だったら、僕もきっと使います(;^ω^)

だって、学校のような集団生活を行う場所で
孤立したら、とっても過ごしにくくなってしまいますもの💦

国語力、読解力の低下の要因をSNSにしたとして
LINEが流行り出した時、僕はもう大人でした。

「LINEを使う、使わない」は自分で判断出来ましたし
使っていないことを人に伝えても
「あ、そうなんだ。じゃあメールで」で、
済む問題でした。

学校では、こうはいきませんよね・・。

【正しい日本語とは】

また、少し前に
「目上の方に返信する時、『了解致しました』では
失礼に当たるから、『承知致しました』という言葉を
使いなさい」
というものが話題になりました。

顛末は「了解も特に、失礼には当たらない」と
いう結論で、落ち着いたように捉えています。

ですが「了解致しました」を
失礼と思い込んでいる方には
どれだけこちらが説明しても、
思い込んでる以上は、失礼に感じるわけです。

「了解致しました」でも「承知致しました」でも
失礼ではないのに、例えば上司に
「了解は失礼に当たるから承知を使いなさい」
指摘されれば、部下はそうせざるを得ません。

ここで大事なのは
「相手が失礼に感じるのであれば、使用法を
間違えていなくても、相手に合わせる方がベター」

という事です。
(相手が取引先とかであれば、より顕著です)

こういう話題でよく使われる「正しい日本語」とは
「個人の主観の中での正しさ」を指しているに
過ぎないのかも知れませんね・・。


個人的には、やり取りする相手に自分の想いが
伝わっていれば、別に短文でも、スタンプでも、
了解致しましたでも、問題はない
思います。

「正しい日本語」を使われる方々は
若い方の読解力低下を危惧しているようですが
やや偏向的かな、という考えを深める出来事が
もうひとつありました。

昨年末ごろに放送されました
「ワイドナショー」というテレビ番組でも
同様のテーマを取り扱った際に「読解力テスト」
というものが、出題されていたのですが

ダウンタウンの松本さんやゲストの古館伊知郎さん、
武田鉄矢さんといったコメンテーターの方は、
このテストを答える事が出来ていませんでした。

皆さん「伝える事のプロフェッショナル」なわけですが
観ていて、びっくりしました。

同時に「伝えることが上手な人でも、相手が何を
伝えたいかを汲み取る意識が、それほど
高くない方もいるのだな」
と、勉強になりました。

【伝えるということ】

SNSも、言葉そのものも「想いを伝える」ための
ツールでしかありません。

「個々がツールを正しく扱えているかどうか」ではなく
「相手に自分の想いが、きちんと伝わっているか」
大事です。

国語力や、読解力の差、以上に
相手とのやりとりに齟齬が生まれやすい要因は
年齢や性別の違いではないか思います。

時代における価値観の急激な変遷期という背景もあり
年齢、性別の差だけでも、まるで相手が異なる言語を
使っているような錯覚
すら、覚えてしまいがちです。

こういう時「若者の日本語は乱れている!」と
憤慨したり「JJIの長文マジ無理」などと壁を作るよりも

お互いの言葉の面白さ、発想に目を向けて
尊重したり、理解しあう事が出来れば
楽しいのにな
思います(*^v^*)

【まとめ】

今回は「伝える力を伸ばすために
考えること」
について
書かせて頂きました。

人間は自分の想いを、そのままの形で伝える手段を
持ち合わせていません。
ですので言葉や文章にしたり
体で表現しながら、なんとか相手に伝えようとします。

裏を返せば、相手に想いが伝わるのであれば
「正しい日本語」である必要は、ありませんよね。

ただ現代日本では国語の勉強は、
ある程度しておいた方がいいかなあと思います。

「語彙が増える」ではないですが、
相手の反応に合わせた微妙な言い回しが出来たり、
政治家のような、のらりくらりと相手の質問を
かわす技術も、身に付いたりするかも知れません(;^ω^)

ぼくは介護施設に勤務していますが
言葉は介護での声掛け、接遇とも
かなり密接に
関わってきます。

「自分が接すると、利用者様が不機嫌になるんです」

みたいな悩みを持たれている職員さんには
「日頃ご自身が、人に対してどういう態度で
接しておられるのか、一度振り返るのも、良いかも
知れませんね~」

みたいな感じで、やんわり伝えてみたりします。

小説や、詩を読む事が好きになれば、
自分が楽に過ごせたり、楽しめるコンテンツが増えたりと
いった豪華特典があるので、勉強は面倒くさいものですが
一緒にがんばりましょうね(*^v^*)

こんな長文のブログは「ながっ、読む気失せるわ」
思われて終わりなことが多いです💦

ですので若い方は「短文でのやりとり」
気持ちを伝えあい、ことたりているわけですから
そちらの方が「言語の正しい在り方」なのかも
知れませんよね( *´艸`)

見習いたいものだなぁと思う、ことばでした

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