りーだーことは
こんにちは、ことばです( *´艸`)

今日のテーマは「リーダーの大変さは
経験した方でないと、分からないよね」
という
内容です。

仕事は、それぞれの方の立場で
それぞれの悩みが必ずあります。


今回は「リーダー」の「種類」や、「タイプ」を
紹介させて頂きながら、自分の経験談を
交えつつ、あなたの悩みに少しでも
寄り添えたら、と考えています。

よろしくおねがいします(*´v`*)
リーダーシップの「性質と種類」

現在、会社勤めをされている方は
職場などのコミュニティの中で

「物事を決める役割」

「従業員を管理する役割」を、
任されている方も、いらっしゃると思います。

まず、リーダーの性質は、おおまかに2つに
分けられ、タイプ別には5~6種類ほどに
分けることが出来ます。

個人的には「どの性質、タイプだから良い、悪い」
ということでは、一概にはないと考えています。

職種、役割はそれぞれの仕事で違いますし
その環境毎で、「解答」は変わるでしょうから
「そういうものなのか~」という程度で
大丈夫です(*´v`*)

リーダーの性質は
①支配型

➁支援型


2つに、おおまかに分かれます。

タイプ別には
①ビジョン提示型

➁コーチ型

③目標達成型

④民主型

⑤ペースセッター型


この5つに分かれます。

性質から、簡単に紹介しますね。

リーダーの性質

①「支配型」とは


「支配」と聞くと強制力がありますが
この性質の方は、自身の考え方を、部下に
魅力的に提示する能力があります。

「強い統率力で部下を引っ張っていく」という
ひと昔前の、日本におけるリーダーの価値観ですね。

「自分はこう考えている、だからこう動いてくれ」と
「力強い言葉と行動力」で、組織を「まとめ、導く」という
いわゆる「カリスマ性」のあるリーダー像です。

ただ「自身の役割」を、リーダー自身がはき違えると
いわゆる「ただのパワハラ上司」になる危険のある
性質でもあります(;^ω^)

➁「支援型」とは

「支援型」とは、数年前に「新たなリーダーシップ像」
として話題になった「サーバントリーダー」と呼ばれる
性質の方です。

「支配型」とは相対し、まずリーダー自ら部下に積極的に
支援、奉仕をすることで、全体からの信頼を得て、

その後に集団のビジョンを統一し、組織としての
課題に取り組むという、リーダー像です。

自身に明確な指導力や、強い発信力が備わっていなくても
心理的に他者をコントロールできるため、組織が安定し
長期的な視点で仕事に取り組むことが出来ます。

ただリーダー自身が、「部下への支援」の目的を
明確にしていないと、部下との関係が「なあなあ」
なりがちで、結果的に組織が崩壊する危険も孕んでいます。


リーダーのタイプ

①ビジョン型

「支配型」の性質のリーダーの中でも
特に魅力的なビジョンを発信する能力に長けた
カリスマ性が高いタイプのリーダーです。

リーダーに発信力があるので、人が集まりやすく
常に意識高く行動出来ます。

ですが、リーダーの考えがブレたり、リーダーが
プロジェクトを離れると、一気に計画が
立ち行かなくなってしまう、という危険性もあります。


➁コーチ型
「支援型」の性質のリーダーの中でも
それぞれの職員に対しての洞察をより深く持ち、
悩みなどに、個別に寄り添うことが出来るため、
全員から、深い信頼を得ることが出来るリーダーです。

職員への個別対応が出来るので、職員の能力の把握も
しやすい反面、組織の規模が大きい環境では、個別に
カバーしきれないため、比較的少人数の組織で
力を発揮するタイプです。

「自身の人間関係が直接仕事に影響してしまいやすい」
というデメリットも持ち合わせています。

③目標達成型
「支配型」の性質のリーダーの中でも
組織としての「利益」「目標」に対しての
「数字」を重視し、最適解をアプローチする
能力に長けたリーダーです。

「数字」という明確な目標に対しての「行動」
となるので、集団の目的が明確になりやすい
メリットがあります。

短期的に成果を出しやすいタイプのリーダーです。

反面、職員の悩み、感情の動きなどに興味が薄く
長期的な集団維持には、あまり適さないタイプでも
あります。

④民主型
「支援型」の性質のリーダーの中でも
組織全体の声を集約、把握し、個別の意見の
妥協点を見つけながら、目標達成に向けて
意見の方向を統一していく能力に長けた
リーダーです。

「コーチ型」と似ていますが、より大きな規模の
組織でも対応が出来、多角的な視野を獲得できるため
課題や問題点を発見しやすいメリットがあります。

反面、大人数の意見を集約し、統一するという
高負荷の作業を常に強いられます。リーダー自身の
成長も見込めますが、組織を維持、継続していくには
相当な忍耐力が必要
となります。

⑤ペースセッター型
リーダー自身の能力がそもそも高いため、
課題にまずリーダー自身が最初に取り組み、
部下にどう動けばいいのかの成功イメージを与えて、
人を導くというタイプのリーダーです。

「リーダーも、部下も優秀」という集団では
無類の強さを持つタイプのリーダーですが
部下とリーダーのスキルや意欲に開きがあると
「結局リーダーがぜんぶやればいいんじゃね?」という
意識に、部下をさせてしまう恐れがあります。

いかがでしょうか?

「自分はこのタイプかなぁ」というものは
ありましたか?

最初にも書きましたが
「この性質、タイプだから良い、悪い」とか
「このタイプだったらダメ。このタイプを目指さないと
成功しない」
などということは、ありません。

職場環境なんて、ピンキリです。
上手くいく、いかないは結果論であり
運のようなものでもあります。

例えば「介護現場」ひとつとっても、
上司が優秀で、職員の指導も完璧なのに
高齢者虐待で報道されてしまう施設もあれば

管理者が無能で、いつもうすぼんやりしていても、
周りが優秀で協力的なおかげで、施設としては
割と安定している、みたいなところもあります。
(ぼくのところの施設です)

ただ、管理者として、気をつけていることは
こんなぼくでもあります。

まず、自分の性質としては決定的に
「支援型」です。性格的にも、どう考えても
他人を引っ張っていく「支配型」ではなく
「やれ」と言われても出来ません💦

職場では、5つのことに気を付けています。

①常に敬語で話す。

➁職員さんから呼ばれたら、必ず
「顔を上げて」聞く。

③気分や感情で、相手への対応を変えない。

④「職員さん」は「友達」ではない。


⑤たかが仕事。

職場では、これくらいのことしか
意識していません(;^ω^)

いざ書いてみたら、当たり前すぎて
恥ずかしくなってきました。

でも、あなたの周りに、「横柄な管理職」
方って、いらっしゃいませんか?
「〇〇、やっといてー。」みたいな。
「相手を見ずに指示だけだす」みたいな。

ああいうのが、ぼくは嫌いなんです。

「役職」ってなんですか?
「人間ランキング」ですか?

役職を得たら、得ていない人よりも
人間的に上位に昇格するのですか?

役職を得たら、得た瞬間に「タメ口」に
なって、マウントを取るような、
浅い精神性の方とは、
お付き合いしたくありません。

「職場」なんて、ほんと「狭い関わり」です。
自分も相手も、職場で見せる顔なんて
ほんの一部分です。

リーダーの悩み

これだと、ただの愚痴に終始してしまうので
「リーダー」として悩んでいる方に
声をかけて差し上げられるとしたら・・

①「責任感」は持たなくていいです。

➁「仕事」を振ってみて下さい。

③「リーダーのくせに〇〇」みたいなことを
言ってくる人への対応。



「責任感」は、自分を追い詰めます。

あなたは「リーダー」に選ばれるくらい、会社から
期待されています。ですが、それは
会社の「勝手な期待」です。

「期待や言葉」が「お金」に代わるのなら
ガンガン期待して欲しいですが、別に変わりませんよね。

あなたの本来の資質と期待は、関係ありません。

リーダーであろうが仕事であろうが、周りが勝手に
期待していようが、「しんどいもの」は「しんどい」
「したくないこと」は「したくない」で、いいんです。

「したくないけど、やろう」と思えたのなら
その時に、「適当に」やったらいいんです。

仕事なんて、その程度でいいんですよ。

それと「リーダー」であろうが、なかろうが
「苦手」なものは「苦手」です。

適材適所という言葉どおり、万能な人間なんて
そうそう存在しません。

自分が苦手な仕事は、人に振ってみてください。

「仕事を振るって、相手に悪いなあ」とか
「自分でしろって思われないかなあ」と
不安になりますよね💦

ですが、これが逆なんですよ(#^v^#)

リーダーが職員さんに「〇〇さん、この仕事を
お願いしても良いですか?」って伝えた時
職員さんの心の動きとしては

「自分に仕事を任せてくれた」
「リーダーに頼られた」という承認欲求
満たされた状態になることが多いんです。

もちろん、普段の関係性を良好に保つ必要と
言い方を考える必要はありますが。

「仕事を振る」ことが苦手な方は多いです。
自分でやった方が、結果的に楽なことが
多いですからね(;^ω^)

ですが「仕事を上手く振れる」ようになれば
自分も相手も成長します。
(ぼくも振るのが苦手です)

それと、どんな環境でも
「リーダーのくせに・・」みたいなことを言う
方は、程度の差はあれ、いらっしゃるものです。

こういう人から自分を守る時だけ
「会社」を最大限に盾にしたら良いと思います。

「批判的な立場を相手が取る」理由は
「その方の性質」「自分への興味、嫉妬」
「生理的に嫌い」
のだいたい3つです。

このうち「その方の性質」であれば、自分にだけでなく
他の職員にも同じようなことを言っていたりしますので
「気にしない」で良いと思います。

リーダーである自分の立場に嫉妬していたり
興味から、攻撃的な態度を取られる方には
「丁寧に接して、時間をかけて味方に引き入れる」
「あえて弱みを見せて、懐柔させる」などで

管理側の立場の理解者になってもらうと楽です。

「生理的に嫌い」などと、社会人になっても
平然と仰るような方は、「職場を学校と
勘違いしている」のだと思います。

そんな方は、どの職場にいても長続きはしません。
自分以外の誰かと勝手に揉めて、勝手に
辞めていかれます。

それか、あえて徹底的に揉めて、会社に
第三者的に介入してもらって下さい。

あなたが会社にとって必要な人材ならば
揉めた相手よりも、
あなたの意見を尊重してくれる
と思いますよ。
「視野」と「視点」

どんな立場でも、悩みは尽きません。
ですが「悩む」ことはとても大事です。

ぼくは、会社で
役職に就く最大のメリットは「給与」ではなく
「その状況を経験できる」ことだと考えます。

「塊魂」(カタマリダマシイ)というゲームをご存知ですか?

よくわからないカタマリを転がしながら、周りのモノを
巻き込んで、とにかくカタマリを大きくしていくという
なんだかよくわからないゲームが昔、あったのですが

「役職」が上がっていくことは、「カタマリ」を
大きくしていって「プレイヤーの視点」が
徐々に上がっていくあの感覚に、よく似ています。

視点が上がると、視野が広がります。
視野が広がると、今まで見えなかったものが
見えてくるようになります。

それに比例して「自分」の存在が
段々小さくなっていんですよね。

それはつまり「悩みの対象」が
「個人」から「集団」、「集団」から「施設」
「施設」から「会社」・・のように
広く、大きくなっていくことと同じです。

ぼくは出世意欲もなく、なるようになればいいと
思っているだけなので、ここから視野が広がることは
ないと思っています。

こんな経験が出来ているだけでも、
まがりなりにも役職につけて
良かったなと、思っています。

こうやって、ブログのネタにもなるわけですし( *´艸`)

ま と め

「リーダー」なんて、中間管理職の最たるものなので
しんどいことばかりだと思います💦

ですが、あなたは今、得難い経験をしています。
あなたの苦悩は、あなただけのものです。

期待に応えようと気持ちを奮い立たせるのも
これ以上は無理だと、辞退することも

誰も経験できない、あなただけのものです。

あなたの経験を、あなたなりの言葉にして
同じような立場で苦しんでいる誰かに
伝えてみてください。

・・その経験、「金」になるかも
知れませんよ・・( *´艸`)

「たかが仕事」です。
どうかのんびり、いきましょうね(*´ω`*)

読んでくださって、ありがとうございましたっ


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